2013年7月28日日曜日

大雨と…職務質問

昨日、行ってきました、ブライトン・ファーム・マーケット。

なんか、久々に行ったら・・・本題とは違うところでかなり楽しかったです。

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とりあえず、売れないだろう、と踏んで和菓子を100個ぐらいしか持っていきませんでした。

あー、用意が楽でした。

三色団子はやっぱり時間切れで作れなくて、その代わりブライトニアン(ブライトンに住む人たちをこう呼ぶ)がすきそうな、「タピオカ入り冷やしおしるこ」をもっていきました。

そう、前回の夏祭りでも結構人気があった、これです。


これはクリームを入れた状態です。日本語でコーヒーに入れるフレッシュってのか?
(ちょっと疑問。どうしてあのコーヒーに入れる小さなタブのクリームってフレッシュって呼ばれるの? …あ、今ぐぐって、コーヒーのフレッシュの材料見たら、めっちゃ体に悪そう。こんなもの、平気で使ってたんだね。ちなみに、このクリームは牛乳からできるホイップにならない牛乳の濃いー部分、と思ってください。)

え?タピオカが見えないって?

ほれ。
かなりブツブツ入ってます。

自分で言うのもなんですが、かなりおいしいです。

で、ビーガンの方にはクリームの代わりに、ココナッツミルクです。これはかなりタイっぽい味になります。

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そう、で、ビーガンのことは別のブログで、お話しするとして…
今回、あまりにも2年前の様子と違っていたのが、凄く不安でした。

着いて、店を開ける時間になっても、周りに誰もいない。

がらーーーーーーーーーーーん…

で、開いているのは、一番入り口にある八百屋さんと魚屋さんと、一番奥のお肉屋さんとカフェだけ。

真ん中あたりに「ここで売っていいよ」といわれた場所は、周りに誰もいない。

20件は屋台があるんだけど、どこも空っぽ。

肉屋さんが喋りに来てくれて、「あー、二年前よりもちと寂しくなったけど、忙しくなったらいいね」と。何があったのか聞いたけど、「不況のあおりと夏のホリデーだよ」とだけ教えてくれた。

どうも、いつもはオルガニックのパン屋さんがいるけど、2週間のホリデーに行ってしまったとのこと。そして、殺菌処理をしていないミルクとチーズ屋さんは、農場の牛がミルクを出さなくなったので、商品が出来なくなったと、昨年11月に店を畳んだとか。来月には新しいチーズ屋さんがやってくるらしいけど。

しかも、ちょっと雲はあるけれど強い日差しが降り注いでいた空模様がどんどん変わり、あっという間に土砂降りになってしまいました。しかも、お昼休みの後あたり。

そんなわけで、見た目こんな感じです。

さっみしーーーーい。

ま、それでも、ちょくちょく買って行ってくれるお客さん達。ありがたやーー。
カンタベリーから旅行できてくれた日本人の学生さんたち。ギリシャのお友達にお土産を購入してくれた女性、そして、「どこへいってたんや?」と来てくれたおなじみさん達!沢山話が出来て、嬉しかった。

雨がやんで、少しお客さんが来たあとぱたりと誰も来なくなり、お肉屋さんも店じまいを始めたので、私も早いけれど4時半で店じまいをさせてもらいました。

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で、発車を待つ電車の中で携帯を見たら、友人からメッセージが!!!

「今から友人を連れて向かうからねー。」読むと同時に、彼女から電話が!!!

慌てて発車直前の電車を飛び降り、彼女と駅の構内で待ち合わせ。

とにかく、彼女がご友人を連れて来てくれているので、申し訳ないと思いながら、流しの行商人のように、おばあちゃんの手押し車に残っている和菓子を言われるまま箱に詰めていった。

「うはぁー、こんなん駅員さんに見られたら、怒られそう。許可無く商売するなー!って。わははぁ!」

とか、行っていたら、後ろから、肩を叩く手が。

「何してんねん?」の声に振り返ると・・・

うぎゃぁぁぁぁ!(←心の叫び。)
け、警察屋さんやん!しかも、ガタイがでかいの二人!!

「ちょっと、何をしているのか、話を聞かせてもらおうか?ここで、商売しているわけじゃないよね?」

とか、思いっきり上から見下ろされてしまった。怖くて、怖くて、何を行ったらいいのかわからなくて、アワアワで・・・ただ、カウンシルに通報されて、あん庵の暖簾を下ろさなくならないかもしれないことばかりが頭をよぎった。

私「いや、注文があったもんで・・・」
警官「でも、ここで商売する許可もってないやろ?」
私「許可は、今日やったマーケットで持ってたけど・・・」
警官「でも、ここで商売する許可は持ってないよな?」
私「え、いや、注文されてて、マーケットで商品を引き渡すはずやったんですが、彼女達がちょっと遅れて、来ないと思っていたら、彼女が追っかけてきて電車に乗る前に彼女たちに捕まった。(だから、別にここで客を捕まえて売っている訳じゃないよ、感をだす。)」
と、しどろもどろ。

警官「じゃ、電車に乗ろうとしていたんだな?切符を見せてみろ」
私「はい。(←いきなり声が強気になる。)」
警官「うーん、ウソをついていないようだから、通り道をちょっとよけて、さっさとしてしまいなさい。」
私「は、はい、すみません。(←見るからに思いっきり腰の低い行商人。汗)」
警官「絶対に、もう許可の無い場所で商売するなよ!」
と、二人の警官は行ってしまいました。
優しい理解のある警官でよかったぁ。

一瞬、このブログのために警官二人の後姿を写真に撮ろうかと思ったが、あまりにも不謹慎なので、やめました。

ブライトン駅の皆様、ごめんなさい。で、とばっちりを受けた、私の友人とそのご友人様、ごめんなさい。

もうしませーん。

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と、言うわけで最後までちょっとおかしな一日でした。



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