2013年7月1日月曜日

キンチョーする夏、イギリスの夏

いやぁ、あっという間に7月です。
って、イギリス、あまりにも涼しすぎて、7月の気がしないのですが・・・

はい、一体最高気温は何度?と、思っている日本に住む方々、実はね、今日は結構日差しが強くて、暑いなー、なんて思っていたんですけどね・・・

最高気温、22度でした。

日本じゃ、軒並み35度以上だから、22度なんて、4月5月の気候でしょうか?
うらやましいだろう?

でもね、あんまり嬉しくないのが、暑くなってこそおいしい和菓子が売れないからなのよ。
カキ氷をイベントで売りたいね、なんていってたけど、年に1回か2回しか商売できないんじゃ、お金にならないので諦めました。

ま、そんなだから、クーラーなんてもの、家にあったら珍しいです。
今晩は天気予報で10度を下回らないでしょう、なんて言ってたからね。熱帯夜なんて、ありえません。

たーだーし。

基本的暑い夏の日本と基本的にあまり暑くならない夏のイギリスと、建物が全く違います。

日本の(伝統的な)家は風通しを考え、いつも家の中で空気が動くように建てられています。

イギリスは、冬にセントラルヒーティングで温められた空気は外になるべく出さないよう、工夫されています。

なので、イギリスの夏は結構家の中だけ温度がこもり、結果、寝苦しくなります。
窓を開ければいいやん、と、お考えの方。そう、簡単には問屋が卸さないんですよ。

イギリスの窓の作りも、熱を逃さないように設計され、ほとんどが二重窓です。が、開け方が引き戸ではなく、外側に開くようになっています。で、何が辛いかというと・・・

網戸が付けられない事。

外側に網戸をつけたら、窓を開けるごとにぶち抜いちゃうし、内側につけたら、窓を開けるときにハンドルに手がとどかない。

そして、ここ数年、温暖化と国際的なロジスティックに便乗し、英語では本来名前のない虫の数が増えてきたのです。その名は・・・


Mosquitoes

蚊です。蚊。

以前は寒すぎて、蚊が繁殖しなかったのに、いつの間にやら海を越えてやってきて、寒い夏にも耐性ができたいやに強い蚊がブンブン。すごーく暑い夜は窓を開けちゃうもんだから、家の中や外を網戸がないのをいい事に飛び回っているのです。

寝ているときに、耳元で「ぶーーーーーん」とかこられると、キンチョーしまっせー。

そして、翌朝、蚊に食われやすい私は一人、腕や足やたまに額にまで赤くぷっくりとした、腫れ物が沢山出来ているのでした。

とか、今これをタイプしている横で、全長2センチほどの蛾が、モニターの横に鎮座しているのを見つけてしまった!!!

あーん、どうしよう・・・

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