ずいぶんと日が経ってしまいましたが、お団子を配達した日から、イベントにお邪魔した当日のお話です。
何とか計算通りに本数は進み、1000本と20本ぐらいの三色団子が出来上がりました。
5月21日~23日の三日間がイベント期間だったのですが、カフェを抜けることができる日が木曜日の23日だけだったので、配達は日曜日の19日に。
え?お団子はそんなに日持ちがするの?
と、思った方、そうなんです、日持ちしません。保存料も保湿剤も使用していないあん庵のお団子は、蒸したてが一番おいしいのです。なので、冷凍お団子1000本と一緒に、蒸し器も持っていきました。そりゃ結構な大荷物だったので、大きな車で運転手は旦那に頼んでいってきました。
イギリスの5月でこんな晴天が珍しくて、片道2時間もなんのその。とてもエンジョイできました。
ロンドン中心地に入ると、人が多い!日曜日でしかも天気がいいもんだから、道に人がうじゃうじゃ…私じゃ絶対に運転できませんでした。旦那に頼んでよかったー。
おお、Blackfriarsの駅の向こうに見えるのは、St.ポール寺院。
すでに、店内のイベントスペースには畳4畳半のお茶室があしらわれており、テーブルスペースには、プロの庭師の指導で体験するミニチュア枯山水づくりの用意がされていました。しっかりミニチュアのトイレが隠れているのを見逃しません!
「がんばってくださいねー。」と、そのままいそいそと帰ってきました。
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そして、イベント最終日の木曜日に、蒸し器を取りに行くついでに、枯山水のワークショップも覗いてみよう!なーんて、お昼に到着したら、すでにワークショップは終わっており、残りのお団子も数十本!
さ、さすが!
誰も引き取り手のないお団子は持って帰ろうなんて、思っていた私がバカでした。
蒸し器もきれいに梱包されており、カートに入れていざ帰路へ。いや、このまま何も体験しないまま帰るのはちょっと癪だったので、お手洗いをお借りすることに。
な、なんと、お手洗いには3種類のウォシュレット付きトイレが!!!
ショールームなので、当たり前かー!で、初体験された人たちに一言感想を書いてもらって壁に貼ってもらっていました。「こんなの、体験したことない!」「ほかのトイレが使えなくなった」などなど、面白い感想がたくさん。
そして、私もちゃんと初体験してきました。
じゃーん。
ヨーロッパ仕様の特大ウォシュレットです。
イギリスの一般家庭のトイレでは大きすぎて入らないとか…💦
安定感が半端ない。そして、値段も半端ない。
欧州ではまだ一般家庭への普及はゆっくりなペースらしいのですが、とにかくお高いウォシュレットがハイエンドなホテルで引っ張りだこだとか。わかる―!トイレがウォシュレットなら、少々高くても泊まりたくなる。無意識に日本人のお尻は、ウォシュレットに吸い込まれてしまうのです。
とにかく、私も勉強できたイベントでした。あー、楽しかった。
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最後に、所長さんの職人姿。
「蓋を開けるごとに蒸気がライトに照らされ、めちゃくちゃライブ感があってよかったです。」
って、感想いただきました。いやー、彼も1000本三色団子を蒸すの、大変だったろうに。どんだけいい人なんでしょう✨
instagram.com/toto.europe.uk/
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