正月前の寒い日に、ポッと頭に浮かんだのが…
「かす汁食べたーい!!!」でした。
で、ずいぶん前の日本の記事で、ケンブリッジに日本の酒造さんができたと読んで、お酒を造っているなら、絶対に酒粕があるはず!しかも、かなり大量に…。
私の出身地は酒蔵がたくさんある神戸市東部からもさほど遠くなく、酒粕は小さなころからかなり身近にある存在でした。そして、かす汁の次はとんでもなく酒蒸し饅頭が食べたくなる。
まずは、酒粕を販売されているかどうかを問い合わせてみました。
なかなか休みが取れないので、急ですがクリスマス休暇の間に酒粕を購入しに行ってもいいですか???と尋ねると、快く「来てください」と言ってくださいました。
それから、息子が体調を崩し、コロナかも…と、訪問を断念し、年明けもすぐにお仕事が始まってしまい、やっぱり断念することに。(結局コロナではなくただの風邪💦)
そんな折、酒造さんの方から1kgの酒粕を送っていただき、同時に2月の版画展のイベントのPrivate Viewingのご招待をしていただきました。(本当にその節はお世話になりました。お名前が典子さんということで、親しみを感じてしまったばかりに、わがままばかりを言ってしまって(^^;))
送っていただいた酒粕の美しいこと!と、いうか、私の知っている酒粕というのは、かなり固い板状で、送ってくださった酒粕には、まだ絞れるんじゃないかと思うぐらいたっぷりのお酒が含まれていました!!!
それを使って、いろんな粉や蒸し時間を調節しながらレシピを考案。おいしい酒蒸し饅頭できました。
そして、これを持って、先日2月12日に版画展のイベントがてらお邪魔してきました。
ぱーと2へ続く。
ー---
堂島酒造さんのウェブサイトのリンクです。
オンラインでも酒粕を送ってもらえます。
典子さま 先日は、遠路お越しいただきありがとうございました。 また、美味しいおまんじゅうをたくさんお土産にいただきありがとうございました。 とっても幸せでした!! そして、堂島の酒粕を宣伝していただきありがとうございます。 たくさんのお知り合いの方から、注文をいただいています。 いつかフォーダムアビーで、「あん庵」の酒蒸し饅頭の日でも企画したいですね。 富岡典子
返信削除冨岡様、その節は大変お世話になりました。とても楽しい学ぶことの沢山あった一日でした。日本は、元来副産物を使う天才的な人種だと思っています。それをこちらでも見せつけてあげましょう!一流品のお酒の副産物の酒粕も一流品なのです!!!それを使わせてもらえるのは、本当に幸せです。でも、売れすぎてしまうのも、ちょっと微妙です。負けずに私ももっと購入しに寄せてもらいますね! 典子
削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除