2013年5月21日火曜日

ペルシャ国の旅行の勧め~その一~

さて、現在ホームページのデザインしなおしで、時間を食っているので、その間、過去に書き溜めた日記をご紹介しようと思います。

と、言うのが、某ソーシャルネットワークで日記を書いていたのですが、かなり限られた人しか読んでもらえないことに、業を煮やした恩人達が「どうにかせー!」と、怒り狂った(←ウソ)ので、このブログをはじめることに。

そう、そう言う理由があったのです。

ま、二カ国語でブログをやりたかったというのも理由ですが。
あ~~~~、これ載せ始めると、翻訳が大変だわ。

では、時はさかのぼって、今年のイースターにイランから帰ってきたときの日記を公開します。

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まだ時差ぼけで余り頭が働いていない様です。 
今回、この旅行記は出版しようとおもうので、ちょっと真剣に書きますね。(←大ウソ) 

まず最初に、USAや英国からイランへ行こうと計画する場合、ビザ取得のため、もう一つイラン領事館のある国へ行ってもらわんくてはなりません。だって、アメリカにも、イギリスにも、イラン領事館がないんですもの。 

イギリスに住む方なら、記憶に新しいかもしれませんが、昨年、テヘランの英国領事館が西諸国からの経済制裁に腹を立てた若者たちに襲われ、ロンドンのイラン領事館も撤退させられ、イギリスとイランの間の国交は絶たれてしまったのです。 

私たちはイランパスポートを持っているからと、気楽に構えてたら、パスポートが切れていることに気付いて、家長である旦那は単身一日で処理してくれるというハンブルグのイラン領事館へ行くハメに。 

お金はかかりはしたけれど、万事オッケーで、チケットはその時一番安かったトルコ航空で。イスタンブール経由なので、ストップオーバーに惹かれたけれど、お金がなかったので、2時間の待ち時間で有名なトルコのピスタチオのアイスクリームを食べてから、テヘラン行きの飛行機に乗る。 

そしてこれは、かなりおちょくってくれたイスタンブール空港のアイスクリーム売りの兄ちゃんです。

芸人業。何が芸人業って?長いへらではい、と差し出したコーンのアイスクリームを客は掴もうとするのだけど、さっと、棒を回転させてつかませないようにする。うまいんだなぁ。最後には娘は掴もうと勢い余って、コーンを握りつぶしちゃったけど。笑》


こんな風に書くと、いかに容易だったかと思われるけれど、英国時間夕方4時にガトウィックを出発、9時にイスタンブール着、11時にイスタンブールを出て、未明3時にテヘラン着だったので、娘を終始担いでの入国。義兄が迎えにきてくれてなければ、死んでいました。 

そんな訳で、前回のイラン里帰りからの約束(某ソーシャルネットワークでお世話になっている方のお宅におじゃまして、焼肉をいただくことと、義理の両親とのYazd観光 )を果たすべく、乾いた砂漠の地に再び舞い降りたのでした。 

続く 

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