2020年2月1日土曜日

2月の和菓子とイベント


さて、英国はEU離脱をしまして、本日2月1日。
昨晩は、何度か夜中11時より花火が上がり、愛犬を一時震いあがらせましたが、何とかお気に入りの骨でなだめ落ち着かせました。

なんだか、どういった条件で離脱を果たすのか訳も分からずその日が来てしまったわけですが、EUを離れて得することより、食を提供する者として不安が募ってしまうのです。

まず、今までEUの法律下で規制されていた食物などの添加物や取締法などが取り外され、よくわからないEU外からの食べ物が輸入されるようになると思います。何が安全なのかを見極める力が個人に必要となってきます。安全性を求めると、今までよりも供給側に国の自給自足度が要求されると思うのですが、気候がそれを許さず、一旦輸入作物に頼り切って贅沢してきた私たちが果たして我慢できるのか。そして、ビーガン食などの要求に供給側がどう対処できるのかが、興味深くなります。EUからの食物にも輸入税がかかるようになり、国外やEU外からの安価なよくわからない食べ物ばかりがスーパーに並ぶという現象は、食品加工の規制や輸入規制をどんどん緩くしていった日本を見ていると何となくわかるような気がします。とにかく、添加物天国となった日本の食べ物は、イギリスでは人気の健康食ともてはやされています。今まで添加物で規制されてきた一部の日本食品も、どんどん輸入されるようになるのかなぁと、首をかしげてしまうのです。

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はい、暗ーい話はここまでとして、

ですよ!

なんだか、寒波がやって来る来ない言ってますが、うちの庭には確実に春が来つつあります。スノードロップが咲き、クロッカスのつぼみがほころび、水仙の芽が土から顔を出し始めました。いや、すでに咲いている水仙もちらほら…。
…早くないかい?
ふむ。かなり例年より暖かい今年の冬でした。
ま、イギリスの天気です。またイースターに雪が積もるなんてこともあるので、コートはまだまだ脱げませんが。

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2月の和菓子
梅の香 一個£1.50
人気の華やかな和菓子です。梅酢を練りこんだ白あんをピンクの求肥で包みました。








田舎饅頭 一個£1.50
薯蕷の薄皮で包んだ粒あんと甘煮の栗がうっすらと透けて見える姿は、まるで雪解けの岩のようです。蒸し菓子です。山芋が使われています。(2月10日以降販売予定)




ウグイスもち 一個£1.50
こしあんを柔らかな求肥で包み、緑鮮やかなウグイス黄な粉をまぶしました。黄な粉の風味を楽しんでください。大豆が使われています。




三色団子(一本£1.50)は、蒸すのに20分ほどかかります。事前にご注文いただけると助かります。大福(こし・粒草)各£1.00どら焼き(こし・つぶ・抹茶)各£1.50も常時販売しております。

なお、一度に5個以上お買い上げの場合、カフェに数がない場合がありますので、必ず2日前にお知らせください。

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2月のイベント

2月3日(月)節分です。カフェでは、豆まき用の炒り大豆、恵方巻を用意します。恵方巻は数が限られていますので、本日(1日土曜日)夜までの注文を受けております。事前の注文をお願いいたします。









6日、13日、20日、27日(木)お好み焼き&ナイトカフェ
テーブルおよび鉄板使用ご希望の方は、テーブルの予約をお願いいたします。
Take Awayは、いつも通り受け付けております。











8日(土)もしかして、クロイドン日本語補習校にて販売できるかも…です。追ってお知らせします。

14日(土)St. Valentaine's Dayですね。もしかして、和のアフタヌーンティーをするかもです。う、体力あるかな?

26日(水)ケーキ焼きます!(誕生日なもので…)
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今年は閏年で、29日まであるんですね!
一日得したような、してないような…。
恵方巻にかぶりついて、今年も元気に過ごしましょう!