2013年5月16日木曜日

ブライトンふらり一人旅

って、実は和菓子の配達がブライトンの駅のまん前だったので、そのままちょっと足を伸ばしただけという。

丁度、一年に一度のブライトン・フェスティバルとブライトン・フリンジの真っ最中という事で、何かあるかなぁーと、Churchill Square (中心部のショッピングモールです)と、サウスレーンをぶらぶらしてきたけど、何もなかった。

和菓子をがーーーーっと必死で作った後だったので、あまりアート系のオープンハウス(アーティストの方々がご自宅を開放して、作品などを展示・即売している)にお邪魔するのも、邪魔臭かった。

買い物もしたくなーい。(金ないし。)

人にも会いたくなーい。(たまに発作的な人見知り)

時間もなーい。(3時に家に帰ればいいと思っていたら、娘のアフタースクールがキャンセルになり、2時半には帰宅せねばならなくなったので。)


ないない尽くしで、ただ、何も考えず気の向くまま歩いてみることに。


まず、毎週水曜日にChurchill Squareの前のPiazzaで行われるFarmers' Marketに行く。
12件ぐらいしかストールがないのね。これは寂しい!

で、考える。水曜日の朝に、格好いい服等を買いに来ている人たちが、あん庵の和菓子を買う為に足を止めてくれるのか?

カップケーキがあまり売れていないことに、答えが見えた。こういう人たちって、カフェに座ってコーヒーすすりながらなら、甘いもの食べてもいいと思うけど、わざわざ買って帰ろうなんて人、いないんだろうなぁ。

だから、10歩歩くごとにカフェがあるのが、ブライトンなんだと思う。

そして、昨年年末に和菓子を新しく開業するレストランで扱わせてもらえないかと言われて、私が和菓子の管理が出来ないという理由(ワガママでごめん)で丁重にお断りさせていただいたことを思い出した。そのレストランがすでに開業している事は小耳に挟んで知っていたけど、まだ行ったことがなかった。

小腹もすいてきた事だし、とりあえず言ってみることに。

店構えがコジャレていて、いい感じである。しかも、どんぶりモノが£5.00以下でお持ち帰りできるので、いいい!あ、和菓子さん(ロンドンにあるどら焼き専門店)のどら焼きもある。商品の説明に間違いがあったけど、お忍びなので、敢えて見過ごす事にする。

普通のものは食べたくないゲテモノ食いの私は、あえて普通のどんぶりではなく、Spicy Tuna Donと言う怪しげなモノを頼んだ。缶のお茶と購入して、£6.60。もちろん経費ですよ。ふふ。リサーチです。

帰りにアートと化した、ブライトンの時計塔の写真を撮って、駅への坂道をえっさっさ。

《よーく見ると、グラデーションになったティーシャツ着せられてます。》


電車で...

いただきまーす♪

ワクワク ぱきんっ(割り箸を割る音)

モグモグ あ、結構辛いかも・・・

モグ・・・・・・・・・・・

うん。うまいよ。醤油とコチジャンに付けられたマグロの刺身、ピリッといい味出しているんです。

でもね、表面にのったマグロと下に詰められたご飯の割合が、全くあってない。

どこまでも白いスメシが深ーく、深ーく、続くのです。

一つ、私からのアドバイス。(って、エラソー!)結構、マグロが辛かったので、甘めの錦糸玉子桜でんぶをご飯の半ばあたりに入れてみれば、色合いも味の変化もあって、いいんじゃないかなぁーっと。

ま、素人の意見ですけど。

すみません。


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