2016年9月11日日曜日

「どゆこと?」 日本のTV取材のご報告Part4

朝早めに出勤、開店の用意をしていると、W氏、コーディネーターM嬢、T氏が到着。挨拶を済ませて、すぐに収録開始。

火曜日ということもあり、ことのほか静かな日で、大きなカメラ二つも狭いカフェの中にあったので、来る客来る客に、申し訳ないと説明することになる。

カフェを閉めると、家にクルーを乗せ車でひとっ走り。
家に到着すると、シナは娘と一緒に夏休みの部活のようなものから一緒に帰っており、新しい取材班の紹介をする。

一通り、部屋の中などを撮影し、台所に差し掛かったところ、「和菓子を今週のアフタヌーンティーと出張販売のために用意しているから、台所の撮影は無理。後に回してもらえますか?」とリクエスト。ウェールズの撮影を終えた13日にカフェの取り残し、14日に自宅の台所の撮影をさせてもらいます、と承諾してもらいました。

とりあえずは、和菓子を作っているところを撮影。
で、私のかわいい漉し餡機(正式には製餡機)と餡ねり機を使って、どのようにあんこを作っているのかを実演。
そのあとは、ねりきリ餡の用意するところを撮影したり、ラベンダーの花を庭から摘んできて砂糖とすり鉢で擦ってラベンダーシュガーを作ったりするところを撮影。

私がカフェ業で忙しくしているので、家事はほとんどシナがやってくれている、というアンケートの答えから、どんな家事をしているのかのインタビューをシナにして、シナがトイレ掃除をしている場面や、掃除機をかけたりご飯を作っている場面を撮影。

イラン人と結婚しているから、食べるご飯はイラン料理も結構食べますよ、と説明するとぜひ、ということになった。なので、その夜は、イラン料理のサンド豆のシチューとケバブをごちそうすることに。

そして、その日はそれでタイムアップ。
夜中私が和菓子を作る間の撮影のため、カメラを備え付けて、去っていきました。

夜中、カメラが回っていたのは、1時間ちょっと。私がスイッチを入れてから、なるべく大振りに和菓子を作っていたのだけど、いつの間にかテープがなくなっていた・・・。いったいどのぐらい録画できていたのやら…。ま、その日もほぼ貫徹で、前もって川崎のオンライン師匠、「花ごろも」の大澤氏と相談しながら考えた、3種類の和菓子の下ごしらえをする。

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そして、夜が明けて、風呂に入り、仮眠もとる間もなく、水曜日はカフェの休業日だったので、そのまま和菓子の制作を続けていると、TVクルーが到着。

W氏、「目が腫れてますね・・・」

あたりまえや!ここ数日寝ずに和菓子を作ってきてるんやから、目も腫れるわ。

Part5に続きます。




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