2013年12月9日月曜日

芸術(食欲も少々)の秋 - その2

そして、日曜日にKentのロンドン寄りにある街Bramleyにて、Japan Festivalなるもののお手伝いも終わり、「やれやれ、今週はやっとゆっくりできるぞ!」と、寝ていたら、ふと気付くと息子が私の枕元で待っていた。

「学校から工作の宿題がでているの、お母さんじゃないと助けてくれないから、手伝ってーーー」
だそうだ。

で、学校でチューダー期の勉強をしているから、チューダー期の何でもいいから、モデルを作って来い、という宿題。

息子「チューダー期の楽器を作りたい」

私「じゃ、笛ね。」

息子「えーーー。もう、学校に何を作るのか提出しなきゃならなかったから、リュートにしちゃったよ!もう、リサーチもやっちゃったし。」

私「リュート?なんじゃそりゃ?」

息子「(写真をみせながら)これ。」


私「・・・・・なんで、こんなややこしいモンをつくってくるなんて、言うたんや?もっと、簡単な選択肢、あったやろ???(怒)」

息子「大丈夫、ほら、ここに段ボール箱用意したから、これで・・・」

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そして、結局息子を手伝うハメに。


まず、ダンボールは息子が形を決め、きった。
後ろが丸いので、中の支えをこんな感じに切らせる。


中に丸めた新聞紙を詰めながら、手作りのでんぷんノリでハリボテしていく。
(工作用ボンドが結構高価なのです。)


最後にクラフト紙でつつんで、穴を開けました。
弦を12本つけるつもりでしたが、時間切れー。
ゴールデンボンバーのきゃんさんもびっくりのダンボール楽器になったかな?
息子本人はかなりご満足でしたけど、
母は、真剣疲れたよ。

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ここで一言、言わせてください。

おい、イギリスの学校、
親が手伝わなくてはならない宿題なんて、出すなよ!!!
気分は超げきおこぷんぷん丸である。
(これであってる?)


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